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2006年5月26日 (金)

パイロットは優秀な技量を持たなければなりませんが、その技量を発揮しなければいけない状況に自分を置いてはいけません

 坂井優基『パイロットが空から学んだ一番大切なこと』インデックス・コミュニケーション、2005年5月、p182 パイロットが飛行機の操縦席に座ったときにはその仕事の9割が終わっていなければいけない、という著者は、こ「の本の巻頭で、世界で初めて無着陸世界一周飛行を行ったパイロット、ディック・ルータンの「優秀なパイロットとはその優秀な操縦技量を使わなくてもすむような、優秀な判断力を持ったパイロットである」という至言を引用もしている。

 機長の仕事で一番大切なことは「飛ばないという決断」とともに「説明責任」の必要性にもふれている。

 責任がある以上、当然の権利・権限はある。しかしその権利・権限の行使にあたっては説明責任が求められるということである。説明できない権限行使は「ひとりよがり」になる。

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