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2006年5月10日 (水)

「作業」の中にある何か

私の勤める知的障害者施設の近くにある養護学校の先生とお話をしたときのこと。勉強になかなか集中できない障害者の方が、何か作業となると1時間ぐらい集中できることがあるそうです。先生もその集中度合いに惹かれるようで、作業が好きとおっしゃっていました。

作業に中になにか集中されるものが潜んでいるようです。

勉強にも「幅」があると思います。人間誰でも好きな勉強と嫌いな勉強があって、好きな勉強とは、勉強のもつ「幅」のなかにあって、なにか自分にきらっと(あるいはビビッと)呼応するものなのでしょう。

でも勉強の幅はきっとあまり広くなく、ひとによっては自分に呼応する部分を見つけられません。その人は勉強がずっと好きでなくなります。

一方、作業はといえば勉強よりはるかに「幅」が広いので多く人は自分に呼応する部分を見つける可能性が大きくなります。

勉強の幅を大きくできる先生は、きっとよく分かる先生、好きな先生……と言われるようになるでしょう。

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